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リスタデール卿の謎 

リスタデール卿の謎著者:
アガサ・クリスティー
田村 隆一 (訳)
出版社名:
早川書房
(1981/10/31)
初出:
1934年



アガサ・クリスティーの小説の中で、
有名な探偵と言えば、まずエルキュール・ポアロ
そしてミス・マープルがあげられるでしょう。
もちろん、他にも
トミーとタペンスやパーカー・パイン氏なども
いますけど・・・。
しかし12の短編を集めた、この作品集には、
どの名探偵も出てきません。
名探偵の出てこないミステリなんてと
お思いになるかもしれませんが、心配ご無用。
初めてアガサ・クリスティーを読む方も、
何冊も読んでいる方も
十分面白く、そして気軽に楽しく読める
作品に仕上がっています。



12の短編の中には、
様々な事件が起こります。
それは、殺人だったり、詐欺だったり、盗難だったり
しますが、凄惨な事件はそれほどなく、
退屈な日常生活に、ほんの少しのスパイスとして、
冒険を求めるような、小説であります。
仕事の合間の昼休みや、
電車を待っているときなど、
ちょっとした時間で読むことができ、
読後感もスッキリしていて、
ミステリ好きの方にも
そうでない方にもオススメしたい一品です。

ハートフルな話としては、
表題作の『リスタデール卿の謎』
セント・ヴィンセント夫人は、上流階級の出ながらも、
貧しい生活を送っており、娘の結婚資金も出せそうにない。
そんな折、豪華家具付きの邸宅を、わずかな家賃で貸し出すという
広告を見つける。喜んで申し込む夫人だったが・・・。
『エドワード・ロビンソンは男なのだ』
エドワード・ロビンソンは、きれいで、利口で、上品なモードという素晴らしい女性と婚約している。しかし、彼女は完璧すぎて・・・。

本格的なミステリ好きには、
『ナイチンゲール荘』
アリクス・マーティンは、幸せな新婚生活を送っているが、ある出来事をきっかけに、夫に疑いを抱いていく・・・。
『六ペンスのうた』
王室勅選弁護士のサー・エドワード・バリサーは、現役を退き悠々自適の生活を送っていた。
そんな彼の元に、数年前に船旅で一度出会ったきりの女性が、助けを求めて訪ねてくるのだが・・・。

などがオススメです。


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