スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

二十面相の娘 

「絶望しか持てなかったお前が
やっと持てた希望」

二十面相著者:
小原 愼司
雑誌名:
コミックフラッパー
(メディアファクトリー)
初出:
2002年10月号



美甘家の令嬢、千津子は両親を亡くし、
叔父夫婦に育てられているが、
美甘家の資産を狙う叔父夫婦と千津子の折り合いは良くない。
そんな中、千津子の前に、世間で二十面相と呼ばれる怪盗が現れる。
「千津子くんどうしたい?」
「おじさんと一緒にいきたい」
千津子は、チコと呼ばれ、
わずかな時間であるが、
二十面相と過ごすうちに、
彼の全てを受け継いでいく・・・。
謎の人物二十面相と、その遺産を巡る
ミステリー・アドベンチャー。



2008年4月よりアニメ放送開始なので、
知っておられる方も多いかもしれませんが、
遅ればせながらレビューしようかと。
かくいう私も途中参加組です。
雑誌で初めて見てから、これは面白そうと
コミックスを買い始めたのがきっかけ。
江戸川乱歩が好きなので、やはり最初は
タイトルに惹かれました。

正直言うと、画はそんなに上手くないと思います。
しかし、何とも言えない味のある画。
巻が進むにつれて、それはよりいっそう顕著になり、
どんどん個性が光ってきます。
チコも、どんどん可愛らしくなっていきますしね。

テーマは、少し重くなりがちですが、
チコのひたむきさや、強さが、
それをカバーしてくれている気がします。
「私達のように大戦が続いている人間もいるのさ」
と二十面相は言っていますが、
忘れたくても忘れられない、いろんなものを
抱え込みながら生きている全ての人に
オススメします。
いろいろ考えさせられる物語です。


スポンサーサイト










上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。