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日本一のレポート漫画(前編) 

作品名:
カオスだもんね!
著者:
水口幸広
雑誌名:
週刊アスキー(アスキー)
初出:
初掲載は不明。単行本1巻は94年4月



 今は無きコンピューター誌「EYE-COM」から
連載が続く長寿漫画。
 作者自身が担当と共に様々な会社・イベント・内輪の内情などをレポートし、漫画を描く。
 本来イラストレーターのため、絵は非常に緻密。科学レポートから風俗ネタまで範囲は非常に幅広い。個人的に超おすすめする一品




毎週読ませてもらっていて、非常に色々学ぶことの多い漫画です。
1話あたりは4ページという形式をとっているのですが、
活字が非常に多く、単行本になると
下手な小説より読むのに時間がかかります。
 
字が多いのはちょっと…という人にはつらいですが、
コストパフォーマンスの高い作品です。

ある程度の歴史と、個人的におすすめする作品を
(勝手に区分分けしてます)


□ 黎明期(1~4巻前半) 
作者自身が「レギュラー連載で引き受けたにも関わらず
”どうせ2,3回で終わるだろう”と安易な気分で
筆を進めていたと思われるフシがある」(7巻)と書くように、
イマイチ方向性が定まらない、絵のタッチに関しても
数話で大きく変わる、担当も目まぐるしく交代する等、
作者の試行錯誤が伺われる時代。

好きな作品は

「あいさつ将軍、小暴れ」(2巻)…作者が結婚することになり、
相手の両親にご挨拶に行く話

「画伯のズッコケ結婚物語」(2巻)…タイトル通り
あまりレポートと関係ない話が多く気に入ってます
(作者には申し訳ない)。



□ 発展期(4巻後半~7巻)
月刊誌「EYE-COM」から週刊誌「週刊アスキー」に移行、
吹き出しのセリフも「書き文字」からようやく「写植」に。
主要メンバーも現在と同じ、
水口幸広(画伯)
桜井俊宏(シャクライ)
赤澤賢一郎(アカザー)
に。
固定レポートする企業も有名処となる等、
個人的には一番好きな時代。

好きな作品は

「ぼくらの学習と科学」(5巻)…学研の付録は
各学年担当の編集長がたった一人で考えている。
付録に付いていたプラスチックレンズを用いたカメラがあり、
たまたまカメラメーカーの父親が
子供の付録の精度を比較したところ、
ほとんど本物と大差のない結果が出た。
「学研のおばちゃん」は今でもいる等、
学研のすごさを物語る。
全盛期は2誌合計で640万部の発行部数を誇っていたらしい。

「ウマウマよっちゃんいか」(7巻)…社長との対談、
たかが駄菓子と思いきや、売り上げ60億円の大企業。
工場見学の後、社長の豪邸(金閣寺のように
ミズの上に浮かぶ構造となっており
床がガラス張りの居間から下に
鯉が泳いでいるのが見える)に招待されるなどなど。


□ 趣味期(8巻~11巻) 
作者のやりたいことが全面に押し出されている感じ。
特にガンダムネタの回が数多くあり
特定の人以外は敬遠されるようなモノが多い(私は好きですけど)。

好きな作品は

「ガンプラ大作戦」(8巻)…バンダイをレポートした後、
3週にわたり「PG RX-78-2(12,000円もするガンプラです)」
を制作するだけの回。
後半にプロモデラーのMAX渡辺さんが登場。

「ガンプラの聖地へ」(9巻)…バンダイ静岡工場へのレポート。
プラモデルの製作現場が分かる貴重な回

「あの伝説の男が登場!!」(9巻)…機動戦士ガンダムの
キャラクターデザインを手がけた安彦良和さんとの対談

「ガンプラメモリーズ2002」(10巻)…3週にわたり
「HGUデンドロビウム(28,800円もするガンプラです)」
を制作するだけの回。

「カルピスで乾杯」(11巻)…カルピス本社へのレポート。
カルピスの語源はカルシウムの「カル」と、
梵語でいうサルピルマンダ(醍醐味)の「ピル」から、
それだと「カルピル」になりそうなものだが、
語呂が悪いということで「カルピス」に。

長くなってきたので(まだまだ続く)、次項に続く

下の写真は、家にある今は無き「EYE-COM」時代のコミックです。
       ↓


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週刊アスキー週刊アスキー(しゅうかんアスキー、週刊ASCII)は、アスキー (企業)|株式会社アスキーがかつて発行していた一般雑誌。本項の「一般雑誌「週刊アスキー」」で解説する。株式会社アスキーが発行するパソコン雑誌。上記の一般雑誌の休刊後に、誌名を引き継いで「
[2007/09/05 07:59] URL 雑誌辞典










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